3.122022
開発秘話:究極の履き心地を求めて「ゆったりの極み5本指ソックス」誕生
開発秘話:究極の履き心地を求めて「ゆったりの極み5本指ソックス」誕生

「どんな靴下を履いてもゴムの跡がついてしまう」「足のむくみがひどいけれど、締め付けられるのは嫌だ」——このようなお悩みをお持ちの方へ。ラサンテが開発した「ゆったりの極み5本指ソックス」は、まさにそんな声に応えるために生まれました。
ある日、ラサンテに一通のメールが届きました。心臓病を患うお父様が脚のむくみに悩まされ、どんな靴下でもゴムの跡がついてしまうため、ゴムの入っていないゆったりとした5本指靴下を探しているという内容でした。このお客様の声に触発され、ラサンテ社長は「究極にゆったりした5本指靴下」の開発を決意しました。
お客様にもご協力をいただき、細かな採寸と、半年間にわたる試作を何度も繰り返すことで、ついに「ゆったりの極み5本指ソックス」が完成しました。この靴下は、お客様に大変喜ばれただけでなく、ゆったりした履き心地を好むラサンテの会長のお気に入りにもなりました。
まるで素足のような感覚、ストレスフリーの5本指ソックス
「ゆったりの極み5本指ソックス」は、従来の5本指ソックスのイメージを覆す、履き心地の良さを追求しました。
立体成型編みで足にフィットし、脱げにくい 横幅や指幅を通常よりも広く編みながらも、足の各部位にフィットするよう立体的に成型されています。これにより、ゆとりがありながらも足にしっかりフィットし、脱げにくい構造を実現しています。さらに、足指や足裏の膨らみに合わせて立体的に編み込まれているため、つっぱり感がなく、まるで素足のような感覚でストレスフリーな履き心地を提供します。 「5本指ソックスは履きづらい」と感じていた方も、ぜひ一度お試しください。
指股フィットで快適な着用感 一般的な5本指ソックスでは、指股の位置が均一でないことが多いですが、「ゆったりの極み」シリーズはホールガーメント(無縫製)の機械で編むことにより、一本一本の指股が人間の指股に近い位置に設定されています。これにより、より自然なフィット感が得られます。また、指の根元を少し広く編むことで、指が入れやすくなっています。
はき口はフラットで快適 履き口はフラットな仕様で、かさばることなく、肌への食い込みも軽減されています。
「ゆったりの極み」シリーズのご紹介
ラサンテの「ゆったりの極み」シリーズは、お客様の声に応え、さらに進化を続けています。
ゆったりの極み5本指ソックス (No.9230) (※現在はリニューアルし、No.10373に)「ゆったりの極み」シリーズの記念すべき第一号。杢糸を使用しており、柔らかな風合いが特徴の、やや厚みのあるタイプです。足首の前部分は、足が曲がる際のシワが入りにくいよう、編地を少なくする工夫がされています。 横幅にゆとりがあるため、足が細い方の場合、履き口に隙間ができることもありますが、立体成型編みにより、しっかりと足にフィットして脱げにくい設計です。
ゆったり極みMONO5本指ソックス (No.10067) 2022年春夏の新作として登場。親指とカカトの色を遊び心のある配色にしたデザインが特徴です。厚みは薄地タイプです。
まとめ
「素足でいるのは寒い、でも靴下を履くと履き口が痒くなる、締め付けられるのは嫌、足のむくみがひどい」といったお悩みを抱える方々に、心からおすすめしたいのが「ゆったりの極みシリーズ」です。
ラサンテは、「必要とされている商品を、本当に必要としている方にお届けしたい」という強い思いで、靴下の開発・販売を行っています。この「ゆったりの極み」シリーズで、ストレスフリーな履き心地をぜひご体験ください。